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季節風びわこ道場 冬の風 合評会&ファンミ

 2012年1月28日(土)〜29日(日) 
 雪景色の多賀町にて、季節風びわこ道場が行われました。

 ■合評会☆
 未発表の生原稿を持ち寄っての実作合評会です!

 講師は、越水利江子さん
 
 びわこ道場の特色は、書き手が切磋琢磨する場であるだけではなく、お話ボランティア、図書館司書の方々と、手渡しても同席し意見を交わすことにある。それぞれの立場からの読みが大変楽しく、また、書き手相手に一歩も引かない読み手の方々に、それぞれの誠実、それぞれのプライドを感じ楽しい会にないりました。

 印象に残った、越水さんの言葉。

 ● 唐突 と 予想外 は違う。
   読者を予想外の展開に誘うことは読書の楽しみだが、
   唐突だということは、物語が上手く流れていないということだ。
 ● 子どもの内面が、何か変化しないと、ファンタジーの世界にはいった意味がない。
 ● 何を書こうとするのか
   誰が読みたいのか
   どういう覚悟で書くのか
 ● 読者は、「夢をかなえてほしい」と思っている。
 ● 登場人物に「試練」を与えたら、物語やキャラクターに深みがでる。
 
 ■越水利江子ファンミーティング
  
 越水利江子さんを囲んで読書会
  課題図書は『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち

 
 せっかく、越水利江子さんが来て下さったので、ファン感謝祭! ファンの方々にもご参加いただけるように一般解放し、『江』について語り合いました。


 最初に、天晴れくんのブログをレポート代わりに使用
 
http://mi-bookreview.jugem.jp/?eid=17

 お江 の故郷、近江の地でのファンミということで、参加者の興味は様々。
 幼稚園のお子さんから、中学生、そして70歳のご婦人まで。
 
 「武家の女の戦いはなんじゃと思う」と問う、お市の方へ三姉妹が、その生き様と性格をあらわした返答をするシーンへの共感の声が多かった。
 お市の方が、三姉妹の答え、それぞれに正しいといった後で、道具にならないためには、「意思と覚悟」が必要だと説く。
 その言葉に、自分の人生を重ねた人も多かったようだ。
 また、佐治一成とお江の再会のシーンは、胸がきゅん☆としたと、初恋の感触が甦ったと、テレながら語ってくれた方もいらっしゃった。

 興味が集まったのは、資料と、物語の関係について。

 資料で心を動かされたシーンを大切に育てて物語にする。
 三姉妹が、ずっと一緒にいたのは、この時代では珍しいことだった。きっと、密なつながりがあったのだろうと思う。
 資料というのは、常に、勝者の思いとして残る。だから、資料があるから、それが正しいとは限らない。
 資料を集めてもわからないところは、人を恋う心、親、姉妹を思う、人間の心で埋めていくしかない。
 資料だけでかたっても仕方ない。

 などなど。
 越水利江子さんの印象的な言葉を、いくつも引き出すこととなった。

  CHAKAPONミニコラム
 今回、課題図書を考えたのは私、CHAKAPONである。大河ドラマの放映にあわせるという依頼原稿であることを考えると、執筆を急がされる中、なぜ、これだけのオリジナリティが保てるのかという質問をしたかったからである。
 越水先生の答えは、「美意識」とのこと。
 調べ、描き、俯瞰し、その作業が短時間でなせるのは美意識だとのことだ。
(なんと、江は、一ヶ月で書き上げなければならないスケジュールだったとのこと。)
 何度も、「佐治一成」は織田信長の甥にあたる。織田信長に似ているはず! 「佐治一成」は、織田の血を引く姫と再婚しており、お江が忘れられない人であったはず! 初恋とはそんなものじゃない! と、声を弾ませる越水先生の姿は、なんだか、大好きなアイドルの話をする少女のようでかわいらしかった。(失礼!)
 なるほど! 歴史を物語で描くということは、その人の人生と時代のうねりに、緩急をつけ、作家の美意識をかたどっているのだともいえるのかもしれない。
 そして、それは、風景の一文に、一冊の資料を読む必要もあるといった、越水先生の言葉からも推察されるように、甘えの無い研ぎ澄まされた美意識なのだろう。
 資料と、作家の真剣勝負なのかもしれないと思うに至った。
 
 最後はサイン会が行われました。
 二時間近くの長丁場を、おとなしく座って参加していた6歳のお子さんが、『こまじょちゃん』を抱きしめ越水先生のもとへ。
「サイン、してもらえるって本当ですか?」
 こういう子どもの言葉って、敵わないなぁとホントに思う。
 どんなに言葉を尽くしても、大人が伝えられないニュアンス、越えられない感想が滲む瞬間だ。
 ちょっとハニカミながらも、越水先生と、しっかり一緒にお写真を撮ってもらっておられました。宝物になるんだろうなぁ。

  

| 季節風びわこ道場 2011 冬の風 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

越水利江子ファンミーティング!

 季節風びわこ道場 冬の風 のお知らせです!

 越水利江子ファンミーティング
       越水利江子さんと『江』を読もう!
 
   2012年1月29日 14:00〜15:30 
 
 越水利江子さんを囲んで読書会が行われます。

  課題図書は『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち
   (会場は 多賀町図書館(滋賀県)です。)


 参加資格は、『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち』(ポプラポケット文庫)を読んでくるということだけです!
 みんなで、越水さんを囲んで、感じたこと、思ったこと、越水さんに聞いてみたいことを、自由に話し合って、楽しい時間を過ごしましょう☆

 難しい話では、ありませんので、小・中学生の皆様からご参加いただけます!

  興味のある方は、右手【LINKS】より、ご連絡下さい!


               
| 季節風びわこ道場 2011 冬の風 | 23:23 | comments(1) | trackbacks(0) |

季節風びわこ道場 2011 冬の風 予告!

2011年度 季節風びわこ道場
 の合評会が下記日程で行われることになりました。

自作生原稿を持ち寄っての実作合評会。
参加者のプロフィール(プロ・アマ、年齢等)は不問です。 


講師は、児童文学作家の越水利江子さんです。

2012年1月
28
日(土) 1300〜 合評会  1700〜 懇親会

29日(日) 1000〜 合評会  1230頃 終了

 

29日は 14:00〜15:30 越水利江子さんを囲んで読書会

  課題図書『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち

1日だけの参加、見学、読書会だけの参加も可能です。

会場は 多賀町図書館(滋賀県)です。

ご興味のある方はご連絡下さい。
           
| 季節風びわこ道場 2011 冬の風 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

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